みなさん、こんにちは。
今回も引き続き、マレーシア滞在記をお届けしたいと思います。
僕が滞在したのはマレーシア第二の都市「ジョホールバル」でしたが、前回も触れたようにジョホールバルという都市はそれほど日本と関わりの深い都市ではありません。
日本と姉妹都市の関係があるわけでもありませんし、日本からの観光客も少ないです。
にも関わらず、ジョホールバルでも日本料理や日本人に馴染みのあるものに触れる機会は意外と多いです。
マレーシア人にとって日本は親しみのあるものなのか、それとも世界の日本ブームに乗ってるのか、それは僕にはわかりません。
ただ、こうやって日常的に日本を感じられるという事は、僕がジョホールバルに滞在していた時には非常に居心地の良くなる事でした。
それでは、「ジョホールバルで感じた日本」をご紹介いたします。
JAPAN VILLEGE
略して「日本のヴィレッジ」。。。
いやいや、略して「日本村」です笑
まぁ、訳し間違いはご愛嬌っていう事で。
ネイティブから見て変な外国語っていうのは、日本国内にも溢れかえっていますからね。
ここはAEONモールの中にあります。
AEONもジョホールバルにある日本の一つです。
ジョホールバルのAEONでも日本で見覚えのある商品をいくつも扱っています。
その中でも、日本に関係のあるお店を多数集めた場所がここになります。
「吉野家」や「はなまるうどん」もありました。
他にも和食系のお店やラーメン店も結構ありましたが、ほとんどが日系企業ではないです。
それでも、現地でこれだけ日本食が浸透してるのか、と思うと悪い気はしません。
これもAEONがマレーシアに進出している影響でしょうか。
この日本村には、日本庭園が再現された一角があったり、提灯が飾ってあったり、お店以外の部分でも日本を表現しているところが沢山あります。
AEONの一階にはドトールもあって、「甘くないコーヒー」が飲めます。
マレーシアは甘ったるいコーヒーがデフォなので、確実に美味しいコーヒーが飲みたかったらAEONでドトールを探すのもおすすめです。
ラーメン
世界の至る所でラーメンがブームになっているのはよく耳に入ってきますが、マレーシアも例外では無いようです。
ここは滞在したホテルの近くにあるラーメン屋さんです。
店名は「金の蔵」です。
居酒屋ではありません。
あくまでラーメン屋です。
店内では演歌がBGMとして流れ、日本のバラエティ番組の録画が映されています。
棚には日本の漫画が並べられて、店員さんの挨拶は日本語です。
そんな金の蔵さんのメニューです。
値段は日本の感覚から行ったらリーズナブルではありますね。
RM1（１リンギット）が25〜6円ですので、RM20で500円くらいなのですが、現地の感覚に慣れてしまうと結構な贅沢な食事になります。
目ざとい人は気が付いたと思いますが、日本人の感覚からすると目を疑いたくなるメニューがありますね。
生姜焼きや鳥カツがラーメンに乗っていますが、これはまだ少しは理解できます。
ただ、マグロの刺身にマグロの漬け、、、、、。
それはヤバイよぉ。。。
生臭さ倍増だよぉ。。。。
流石に試す気持ちにもなれなかったので実際には食べませんでしたが、僕らの口には間違いなく合わないでしょうね。
ラーメンの味は美味しいと思えるものから残念なものまであります。
いかに日本の味が安定しているか再確認させられます。
このお店はあくまでラーメン屋を謳ってますが、日本食を幅広く提供してくれる店でもあります。
居酒屋では無いと言いましたが、結局のところ「ラーメン居酒屋」です。
他のメニューにも美味しいものはあって、天ぷらやトンカツなどもありましたし、滞在期間が長くなるとこういうお店は大事になってきます。
このお店は相当お世話になりました。
色々面白可笑しく書きましたが、この近辺の日本料理屋の中では一番リーズナブルで美味しいお店だと思います。
こちらは前回紹介した「KSL」に入ってる日本料理屋さんです。
こっちもいろいろ突っ込みたくなりますね。
どうしても刺身をラーメンに乗せたいらしい。
ざるそばなのにざるに乗ってないし。
どうして蜘蛛型に盛りつけようと思ったのか謎だし。
結局、このお店には入りませんでしたが話のネタとして写真だけ撮影。
こちらは別のお店（確かシティスクエアだったと）ですが、ラーメンは比較的まともです。
むしろ、チャーシューとか美味しそう。
ですが、
お箸に蕎麦が垂れ下がってますねぇ。。。笑
ちょっとこれは、我々日本人の視点では行儀が悪すぎて絶対に許されないであろう盛り付けではありますね。
海外の人の感性を否定する気は無いけど、食品衛生的にも流石にこれは無いなぁ。。。。
日本文化を馬鹿にするつもりは一切ないのだと思いますが。
日本料理屋
滞在したホテルから１０分ほど歩いた場所にありますJalan kuning 2と言う通りは日本料理店が数件集中しています。
この「和樂屋」さんはディナータイムは大行列でした。
現地では評判のお店なのでしょうね。
和樂屋さんが激混みだったので、僕たちはこちらのお店に行きました。
前述の金の蔵では刺身が食べられなかったのですが、こちらのお店では刺身が食べられます。
定食も色々あってなかなか美味しかったです。
値段は安くはなかった記憶がありますね。
もう一軒日本料理屋さんがあったのですが、こちらは開いてるのを見れませんでした。
他二軒と比べると少し古い印象。
この通りでは以上の３軒が記憶に残っています。
その他に、滞在したホテルの中に「霧島」と言うお店がありました。
そもそも、この霧島というお店が普通に美味しいです。
ローカルフードに慣れない人はずっとここで食事をしていましたね。
僕はカレーがお気に入りで、日本食が恋しくなった時はよく食べていました。
まとめ
日本人には馴染みが薄いジョホールバル。
行く前は日本食を食べるには苦労するだろうな、と思っていましたが、一切苦労することはありませんでした。
むしろ、滞在先のホテルに日本料理屋があるとは笑
逆に、ここでもこれだけの日本の文化を感じる事が出来て、意外とクアラルンプールと変わらず、日本人にも馴染みやすい街かもしれません。
日本食以外でも、マクドナルド、ケンタッキー、ピザハット、スターバックス、、、、と、日本人にとっても身近な飲食店も多数ありますので、エスニックが得意では無い人でも困ることは無いでしょうね。
今回はジョホールバルでの日本食について触れてみました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
最後に
３月２８日現在、全世界がコロナウィルスの脅威にさらされています。
僕はつい最近まで電車に揺られてオフィス街や繁華街に出向き、キッチンカーのリサーチなどをしていました。
ガラガラのオフィス街を見て、応援の気持ちも込めてできる限りランチの購入もしていました。
しかし、日増しに拡大する感染状況を見て流石に怖くなり、ここ数日間不要不急の外出はしていません。
家に帰れば家族もいます。
実家にいる高齢の両親が感染すれば重篤化する恐れもあります。
なので今は家でじっとしていることを選択いたしました。
でも、キッチンカーでの営業を生業にしている方はもっとずっと大変だと思います。
普段はビジネスマンで賑わう丸の内でさえ、ほとんど人が歩いていない状況を目の当たりにしました。
毎日、不安を抱えながら営業されていることと思います。
そんな皆様の為に今の僕に出来る事は、絶えずキッチンカーの情報を発信していく事くらいしか有りません。
ここの情報が少しでも多くの人に届き、少しでも多くのキッチンカーの売り上げに繋がって行くように。
今はただそれだけです。
また皆様が笑顔で暮らせる日々が来ることを願って。
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