マレーシア滞在記@2017 Vol.4 ローカルフード編

その他

海外旅行をした時、楽しみの一つになるのがローカルフードです。

現地の食べ物を現地のスタイルで食べるのは海外旅行に行かないと味わえません。

中でも東南アジアはローカルフード天国です。

そして、その東南アジアの中でもマレーシアは美食天国です。

マレーシア料理はもちろん、中華料理、ベトナム料理、タイ料理、シンガポール料理、、、、。

ボーダーラインが分からないほど色々な料理があふれています。

そんなマレーシア・ジョホールバルでのローカルフードを紹介していきたいと思います。

屋外フードコート

マレーシアにはこういった屋外フードコートがあります。

なかなかガイドブックなどには載っていない場合が多いので探すのは結構大変なんですが、見つけたら絶対に行ってみてほしい場所ではあります。

ていうのは、ローカルフードを楽しむのにこれ以上の場所がないからです。

こう言ったフードコートは小さいお店が集まって、それぞれが様々なジャンルの料理を提供してくれます。

フードコートと言うより、屋台村と言った方が分かりやすいかも知れません。

 

写真のフードコートはタイ料理、中華料理、ベトナム料理もありますし、ステーキ専門店、マレーシア料理のナシルマのお店、ソーセージや肉を窯で焼いてくれるBBQのお店など、多彩なお店が集まっていました。

ここのタイ料理は結構美味しかったので結構食べてました。

激ウマのパイナップルチャーハン

ヤムウンセン。

日本のとは比較にならないくらい激辛です。

ガパオライス。これも辛い。

これは確かグリーンカレー。

窯焼きBBQのお店のソーセージとチキン。

このソーセージは本当に美味しかったです。

滞在中のベストフード。

ペッパーソースのステーキ。マレーシアは意外と牛肉が美味しいです。

 

ドリンクは専門のドリンクスタンドがあって、こう言うところは大体ビールの注文ができます。(屋内でお酒が飲める場所はあまりありません)

ビールは売り子のお姉さんが売り歩いてる時もありますが、大体おばちゃんですね。

こちらも同様のフードコートです。

こっちは同僚のお気に入りの中華料理のお店がありました。

それと僕がマレーシア料理の中でも一番大好きな「サテー」のお店があったので何度もいきましたね。

サテー

マレーシアやインドネシアの焼き鳥ですが、個人的に一番オススメしたいのがこれです。

真ん中の串焼きがサテーです。

確か、羊と鳥だったと思います。

さっきの写真は店舗型のお店で買ったものですが、街中ではこの写真のような屋台で売ってるところが多いです。

大体のお店では牛、ラム、チキンの3種類のサテーが売っています。

テイクアウト出来るので、ホテルで飲みながらつまみの代わりにするのもオススメ。

 

甘く味付けされていて食べれば食べるほど癖になります。

一本RM1〜2くらいで、何本でも食べれます。

白いのは米を押し固めたものです。

このサテーですが、まだ日本で美味しいものに巡り合えていません。

僕はジョホールバル以外にも、クアラルンプールとペナンでサテーを食べましたが、どこも味に差はほとんどありません。

日本で食べたサテーは味付けも食感も違います。

(ちなみにマレーシアは鶏肉がめちゃめちゃ美味しいです。サテーはもちろんですが、ケンタッキーのクオリティーも高いですし、フードコートで売ってるフライドチキンも本当に美味しいです)

僕にとって正解はマレーシアの物だけなので、現地クオリティーの物を出すお店があれば知りたいと思っています。

マレーシアのサテー、必食です。

ラクサ カリーミー

マレーシアの麺料理といえばラクサです。

シンガポール料理として有名ですが、マレーシアも各地でラクサが食べられます。

僕はラクサの定義が未だによく分からないのですが、日本のラーメンと同じく、地方はもちろんの事、お店によって味が全然違うような気がします。

 

僕がよく行っていたお店は職場の近くで、そこはワンタンミーとカリーミーの2種類から選びます。

麺も白い細麺と黄色い太麺から選べて、ワンタンは汁無しもありました。

 

酸味は一切無くて、辛さは小皿で出してくれるチリ(サンバル)で調整します。

具はカマボコ、油揚げ、練り物、野菜と細かいチャーシューで、スープはココナッツミルク感はあまりありません。

 

ちょっと調べてみたら、これはサラワクラクサの一種みたいですね。

日本で主流の酸味のあるペナンラクサ系より、こっちのコクがあるスープの方が僕は好きですね。

ラクサはそのうち絶対ににブームが来ると思っていたんですが、いまいち日本では流行りませんね。

出すお店がまだ少ないからなのか。

とりあえず、家の近くにあったら絶対に通います。

チキンライス

最近、キッチンカーで販売しているところを多く見かけるのがこのチキンライス。

漢字では「海南鶏飯」と表記します。

タイ料理で言う所のカオマンガイとしても有名ですね。

基本的にどこを歩いていてもお店がありますので、もっとも気楽に食べられるローカルフードでもあります。

RM5~7(日本円で約120円〜180円)くらいで値段も安いし出てくるスピードも早く、味もどこで食べても美味しいのでかなりオススメです。

 

その派生型なのがこちら。

クレイポットチキンライスですね。

海南鶏飯の土鍋バージョンです。

日本では出してるお店にまだ巡り会えてないですが、これもかなり美味しいです。

石焼ビビンバみたいな感じで、おこげが美味しいです。

これも割とポピュラーなローカルフードなので、少し探せば見つかると思います。

肉骨茶(バクテー)

マレーシアに行くまでは知らなかったのですが、これもマレーシア名物のようですね。

何軒か行ったのですが、写真を撮ってなかったです。

 

肉骨茶は、豚のスペアリブをキノコ等と一緒にスパイスで煮込んだ薬膳スープです。

黒いスープを飲むと薬膳の香りが一気に広がりますが、旨味が凝縮された感じのスープで非常に美味しいです。

豚肉も柔らかくて最高だし、一緒についてくる油揚げだかお麩みたいなものにスープを吸わせて食べても美味しい。

意外とご飯にも合います。

日本に帰ってきてから一度も食べてないですが、日本でも出すお店がかなり増えて来てるようなので、近いうちに美味しいお店を探してみようと思います。

ナシチャンプル

これの事を「ナシチャンプル」と言うのは、ちゃんと調べるまで知りませんでした笑

早い話、ぶっかけ飯です。

一番ポピュラーなローカルフードで、いわゆる大衆食堂で出される定食みたいなものですね。

店に行くとまずご飯をよそった皿を渡されます。

それに好きなおかずをぶっかけていきます。

味が混ざるとか気にしないでかけちゃって下さい。

僕の行っていたお店は、日によってメニューが変わりますが、常時20種類くらいはおかずの種類がありましたね。

なので、毎日行ってもアレンジが利きます。

 

盛り付け終わったら会計です。

基本的に盛った量で決まりますが、秤とかないです。

全て目分量。

同僚と同じ位の量なのに、何故か値段が違うとかよくありました笑

でも、ここはマレーシア。細かいことは気にしちゃダメです笑

 

高くてもRM10(約250円)くらいで、肉の量が多いと高くなります。

昼飯はこれが基本でしたので、色々な場所では食べていませんが、これも場所によって味が結構変わるでしょうね。

カレー

ここは「E&Y」と言う大衆食堂ですが、インド系の店なのでカレー屋と見ていいかもしれません。

マレーシアはカレーが美味いです。

インド系の人の割合が結構多いのでカレーはめちゃめちゃ美味いです。

そして、ハラールの国なので、チキンとマトンが美味しいです。

これはマトンです。

ここも先ほどの大衆食堂と同じスタイルで、先にご飯を盛ってもらい、そこにカレーや用意されたおかずを盛っていくスタイルです。

なので、このようにチキンとマトンの合いがけも出来ますし、他にも気になったカレーがあれば何種類でもかけること出来ます。

おかずも色々ありましたが、フライドチキンなんかもあります。

他にもメニューがあって、店内に掲示されてるメニューは注文することが出来ます。

ちょっと時間はかかりますが、写真のようにナンのカレーやナシゴレン、タンドリーチキンなんかもあります。

 

ただ、一つ注意!

 

僕はこのお店だったんですけど、普通にボッタクられます。

やっぱり、どうしてもマレー語は理解出来ませんので、怪しいと思って説明を受けても何言ってるのかが分かりません。

現地のスタイルなので、自分が間違ってるかもしれないし、色々なケースも考えてしまい、トラブルにはなりたくないと言う感情もあり、素直にボッタクられて来ました。

 

まぁ、言葉がわからない以上、向こうの言い値でお金を払うしかないんですよね。

しかも、RM10上乗せされても結局は250円くらいなので払ったほうが楽だなって思ってしまいます。

なので、ローカルのお店ではそう言うこともあるって頭に入れておいたほうがいいですね。

マレーシアの治安は良いほうですが、それでも外国ですので日本と同じにはいかないことも多々ありますので。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

今回はマレーシアのローカルフードを紹介してみました。何かしらの参考にしていただけたら幸いです。

マレーシアはイスラム教徒が多い国ですので、ハラルフードばかりと言われていますが、実際に滞在してみると豚肉や牛肉も全然普通に食べられます。

ジョホールバルはほぼ日本語が通じないので、理想の料理にありつくのは結構難しいかもしれません。

ただ、ローカルフードはガイドブックに載っていないようなお店の方が美味しいことも多いので、海外旅行上級者の方はチャレンジしていって欲しいですね。

もし、今後ジョホールバルに行くなんて人がいたらコメント欄に記入してみて下さい。

地図を載せたり、オススメの場所を紹介しますよ。

では、今日はこの辺で。

最後に

3月31日現在、全世界がコロナウィルスの脅威にさらされています。

思うように外出も出来ず、誰もが恐怖とストレスを感じ不安な毎日を過ごしていると思います。

それを少しでも紛らわせてもらえたらと、このブログを書いています。

余計な拡大を防ぐためにも自宅待機、在宅ワークができる人はそれに徹底しましょう。

そして、いつかコロナが収束した時に、今よりもっといい社会にするためにはどうするべきなのかを、今のうちにじっくり考えましょう。

また皆様が笑顔で暮らせる日々が来ることを願って。

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