マレーシア滞在記@2017 Vol.3 飲み物編

マレーシアにいる時に困った事は飲み物です。

食文化の違いからなのでしょうが、嗜好の違いが一番感じられるところかもしれません。

飲み物事情

水道水は基本的に飲めません。

なので、ミネラルウォーターは必需品です。

他に飲む物といえば、基本的にはジュースしかありません。

水かジュースしかないんです。

コンビニに行っても水かジュースばかりです。

しかも、ジュースは炭酸がほとんどでスポーツドリンクにでさえ炭酸が入っています。

他には果汁100%。

ポカリスウェットのような「丁度いい」飲み物はまず売っていません。

コーヒーも売っていますがどれを買っても甘い。

常夏の国でのこの飲み物事情は、日本人にはかなりしんどいです。

4〜5日の滞在でもしんどくなるかもしれない。

お茶

毎日水も飽きてきますので、日を追うごとにお茶が恋しくなります。

一ヶ月くらいはそれでも我慢できていたのですが、だんだんしんどくなって来ますね。

マレーシアは中国系の人も多いので、中国茶なら普通に売ってるんじゃないか?と思う方もいられると思います。

中国茶、売っています。

お茶すら甘いんです。

 

コンビニにもお茶は売っています。

そのお茶がジュースのように甘いんですね。

正直、日本人の舌に甘いお茶はシンドイ。。。。

申し訳ないですが甘いお茶はマズイです。。。。。

そして、全然喉が潤わない。。。。。

間違えて買ってしまった3Lほどが流しに消えました。

 

そのくらい甘くない飲み物を探すのが非常に難しいのです。

多分、ちょっと探したくらいではまず見つかりません。

 

ただ、絶対に売っていないということはないです。

ちゃんと確認しておけば甘くない物も買えますので安心してください。

確認すると行っても、言葉はマレー語ですのでなかなか難しいですよね。

そんな時は成分表を見てください。

日本にいる時はあまり意識することもないので盲点でしたが、当たり前ですがKcalが0であれば無糖です。

そして、こんな時こそ日本語を探してください。

めちゃめちゃ探しましたけど、売ってましたねぇ。

 

 

綾鷹。

 

 

見つけた時はめちゃめちゃ嬉しかったです。

味も日本のものと一緒で、久しぶりに飲むと感動するほど美味しかったです。

ローカルの商品と比べると値段は結構お高いですが、長期滞在のストレスにはかなりの効力を発揮します。

日本人はお茶なんだな、と気がつかされました。

この綾鷹、僕の行っていたスーパーにあった物なのですが、いつの間にか無くなっていて焦りました。

が、POKKAからも緑茶が出ていて、それで最後までしのぐ事が出来ました。

ちなみにPOKKAからは烏龍茶も出ています。

 

あと、茶葉なら割と売っています。

中国茶や緑茶も普通にスーパーで買えます。

ただ、ローカルの商品では水出しの物が無い、もしくは確認が難しいです。

ホテルの設備ではお湯出しは少し厳しいですよね。

日本製品のマーケット

そんな時は、ショッピングモールで開催される事がある日本商品のマーケットが狙い目です。

長期滞在の場合じゃないと情報収拾が難しいと思いますが、僕が滞在していた時は近隣のショッピングモールをローテーションで開催していましたね。

そこで運がいいと日本製の麦茶や緑茶のティーパックが買えます。

こんな感じで日本のお菓子、カップラーメン、おつまみ、飲み物、等々。。。。。

長期滞在者には本当に助かります。

ジョホールバルの市内にも日本製品の専門店があるという話も聞きましたが、僕の滞在先から徒歩圏内ではなかったので行きませんでした。

でも、もし近くにあれば重宝していたでしょうね。

ちなみにポカリを売っていた唯一のお店がその専門店で、他のスーパーでは最後まで見かけることはありませんでした。

全て現地調達です

カフェ

長期滞在してるとどうしても飲みたくなるのがコーヒー。

マレーシアはコーヒーも名物の一つです。

ホワイトコーヒーが有名なのですが、ホワイトコーヒー専門店はあまりオススメしません。

何でかというと、

お気付きでしょうが、

 

 

非常に甘いからです

 

 

色々考えて「シュガーレス」「ブラック」「ノンスウィート」。。。。

思いつく限りに注文をしてみましたが、最後まで甘く無いコーヒーは頼めませんでした。

ホワイトコーヒー以外のコーヒーも全部甘いです。

何かしら注文の仕方はあるはずですが、ちょっと僕には分かりませんでした。

(ちなみに写真の「OLD TOWN」は、甘くないコーヒーが注文しづらい点以外は超オススメです。)

 

そんな甘く無いコーヒーを飲みたい時には「スターバックス」に行くと言う方法があります。

ちょっと高いですけどね。

 

他でおすすめなのは「The Coffee Beans & Tea Leaf」

日本でも数店舗出店しているお店ですが、ここは比較的注文が簡単ですし、料金も安くコーヒーも美味しいです。

日本のカフェと同じ感覚で注文出来たはずなので何度か使いました。

店舗数も非常に多くて、どのショッピングモールにも必ずと言っていいほどありましたし、覚えておくと非常に使いやすいと思います。

 

他にも日本でお馴染みの「DOUTOR」もあるのですが、こちらは日本とは違って店舗数が少ないです。

メニューも日本とは全然違うのですが、そこはDOUTORクオリティー。

近くにあれば安心して使えますね。

まとめ

承知の通りマレーシアは暑い国です。

暑い場所では飲み物は欠かせないですが、向こうは日本人の嗜好とはかなり違うので意外と苦労しました。

お茶とコーヒーは貴重なリラックスツールなので、好みの味を抑えておくことはかなり重要なことだと勉強しました。

短期の滞在ならコーラと水で乗り切れそうですけどね。

 

そしてどうしても疲れた時には、

最後の方にはかなりお世話になりました。

 

そんなこんなで、今回はマレーシアの飲み物事情にスポットを当ててみました。

最後に

3月31日現在、全世界がコロナウィルスの脅威にさらされています。

先日、私達が小さな頃からテレビで見ていたお笑い芸人さんまでもが犠牲になってしまいました。

今は日本国内の全員が自覚ある行動をすることが大切です。

無駄な外出を避け、最大限自宅で待機することが最善とされています。

とはいえ、こういう時でも生活のために仕事を止められない人もいます。

社会のために仕事をしている人も大勢います。

余計な拡大を防ぐためにも自宅待機、在宅ワークができる人はそれに徹底しましょう。

そして、いつかコロナが収束した時に、今よりもっといい社会にするためにはどうするべきなのかを、今のうちにじっくり考えましょう。

また皆様が笑顔で暮らせる日々が来ることを願って。

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